海藻を漉いて紙状に乾燥させたものが板のりで、「浅草のり」が代名詞的に使われています。すし屋に欠かせない食材のひとつで、巻き物や軍艦巻きなどの味を左右する重要な脇役です。
のりは品質によって等級が細かく定められています。品質等級では優等〜7等まで9段階。そこからさらに検査格付けされて上〜規格外まで15種に分けられ、これらの中で上級のりがすし用のり、いわゆる「すしのり」として扱われます。
のりの名産地としては九州各地や三河、三重、瀬戸内、北海道などがありますが、当店では特に産地を限定せず、その時期に最も出来のいいものを問屋さんから届けてもらっています。
Copyright Seitaro. All Rights Reserved.