屋号「誠太郎」の由来

当店の屋号「誠太郎」は、店主の父親の名にちなんだものです。
若い頃、黒門市場の魚屋に奉公していた父は、大正14年に独立し、 同市場内に鮮魚商「大誠」を開業。
後に 寿司店「誠ちゃん」へと商売替えをいたします。

店名の「誠ちゃん」は奉公時代からのニックネームで、
当店も昭和52年にのれん分けし、
同じく「誠ちゃん」として当地に開業いたしました。
ところが、平成14年9月9日の中座爆発被災に
より 休業をやむなくされ、10ヶ月後の
翌15年7月23日に営業を再開。

それを機に文字通り創業時の初心に戻り、
より一層楽しんでいただける店となるべく
「誠太郎」と改め、今日に至っています。